【50代事務員の現実】小さい会社で15年。給料が上がらない理由と私の選択

事務員の働き方と資格

「小さな会社で事務員として働くのって、
な小さい会社の事務員は、給料が上がりにくい。
50代になると、転職も簡単ではありません。

私も小さな会社で15年事務を続けています。
昇給はほとんどなく、「このままでいいのか」と悩んできました。

この記事では、

・小さい会社の事務員の現実
・給料が上がらない理由
・50代でもできる現実的な対策

を、体験ベースで書きます。

もし今、

  • 小さな会社への就職を迷っている
  • 今の職場で「このままでいいのかな」と感じている

そんな気持ちがあるなら、
ぜひ最後まで読んでみてください。

小さい会社の事務員はなぜ給料が上がらないのか

小さい会社の事務員は、昇給が少ない傾向があります。
特に従業員数が少ない会社では、評価制度があいまいなことも多く、「頑張り=給料」に直結しにくいのが現実です。

私の勤める会社も、小さな不動産会社。
15年働いてきましたが、大幅な昇給はありません。

・売上が直接数字に出にくい
・社長判断で給与が決まる
・役職ポストが少ない

こうした環境では、「長く働けば自然と上がる」という仕組みがそもそも存在しません。

それでも生活は続きます。
50代になると、転職も簡単ではありません。

だからこそ私は、「辞める」ではなく「守る」方向を選びました。

50代事務員の平均年収はどれくらい?

50代の事務員の平均年収は、おおよそ300万円〜400万円台と言われています。

もちろん会社規模や地域差はありますが、小さい会社では昇給幅が小さく、年収が大きく伸びるケースは多くありません。

私の場合、15年働いても年収は大きくは変わりませんでした。

・基本給は◯万円台
・ボーナスは年◯ヶ月分
・昇給は◯年に一度あるかどうか

「長く勤めれば安心」という時代ではないと、50代になって強く感じています。

私の年収は約330~350万円です

私は小さな不動産会社で15年働き、
現在の総支給額はおよそ330万円ほどです(売上金含む)。

50代事務員としては、決して高くはない数字だと思います。
これを多いと感じるか、少ないと感じるかは人それぞれでしょう。

昇給はほとんどなく、
大きく増えたのは「売上があった年」だけ。

つまり、

安定的に上がる仕組みはありません。

この現実を知ったとき、
「このまま会社だけに頼るのは危ない」と感じました

昇給がない会社で働き続けるリスク

小さい会社の事務員として働いていると、
「安定しているようで、実は止まっている」状態になりやすいと感じます。

昇給がほとんどないまま年数だけが過ぎると、

・物価は上がる
・社会保険料は上がる
・子どもの教育費は増える
・老後資金の不安は大きくなる

それでも、給料はほぼ横ばい。

私の年収は約330万円。
決してゼロではありませんが、「将来も安心」と言い切れる数字でもありません。

さらに、小さい会社の場合は

・会社の業績が社長の判断ひとつで大きく左右される
・事業承継が不透明
・突然の方向転換もある

という不安もあります。

50代になると、
「もし会社がなくなったら」という想像が現実味を帯びてきます。

だから私は、
“会社にしがみつく”のではなく、
“会社がなくなっても困らない準備”を考えるようになりました。


すぐに辞めてしまった同僚が、手に入れられなかったもの

以前、同じ部署にいた同僚は、
「給料が上がらない」と言ってすぐに退職しました。

気持ちはよくわかります。

でも彼女が辞めたあと、
私は気づいたことがあります。

小さい会社で長く働くことは、
給料の代わりに「信頼」や「裁量」を積み上げる時間でもある、ということです。

私は15年働く中で、

・自分のペースで仕事を回せる
・社長と直接交渉できる
・働き方を調整できる

そんな立場を少しずつ手に入れました。

もちろん、それだけでは老後は安心できません。

だからこそ私は、
辞めるのではなく「備える」方向を選びました。


私が実践している、知的に消耗しない立ち回り方

私は、社長に正面から不満をぶつけることはしません。
その代わりに、「仕事の話」として他社の情報を自然に会話に混ぜています。

たとえば、

「〇〇不動産さん、ホームページを少し変えただけで反響が増えたみたいですよ」

「最近は、こういう資格を持っている人を厚遇している会社が多いみたいですね」

こうした話を日常的にしておくことで、

「この事務員は、社内だけを見ていない」
「外の基準をちゃんと知っている」

と、無言のメッセージを伝えることができます。

これは、社長を言い負かすためではありません。
対等に仕事の話をするための下地です。


私が「外の世界」を知るために使っているもの

私が情報収集に使っているのは、転職サイトです。

今すぐ辞めるつもりがなくても、
他社の条件や募集内容を知っておくことは、
**心の余裕(お守り)**になります。

「いつでも他を見られる」
そう思えるだけで、職場での立ち位置は驚くほど安定します。


攻めの「待ち時間」。タイミングを制する者が消耗しない

小さな会社で要望を通すには、
タイミングがすべてだと感じています。

私は常に「攻めの待ち時間」を作っています。

  • 有給の話
     → 社長が休日の話をした瞬間に、さらっと重ねる
  • 改善提案
     → 「最近問い合わせ少ないな」とボヤいた瞬間に、準備していた事例を出す

相手が開けたドアから、スッと入る。
これが、ワンマン社長を動かすコツです。


まとめ:小さな会社で働くなら、自分を守る武器を持とう

15年働いて思うのは、
会社に人生を預けすぎないことが、
結果的に長く穏やかに働く秘訣だということです。

社長の「みんな」という言葉に振り回されず、
対等に仕事の話をするためのバックボーン。

私にとって、それが
宅地建物取引士(宅建)という資格でした。

「資格がある」という事実は、
どんな言葉よりも強い盾になります。

もし今、
自分に自信が持てないと感じているなら、
まずは小さな武器を一つ持つことから始めてみませんか?

私がこの「武器」を手に入れた方法は、
実はスクールや通信講座ではありません。

仕事と家庭を両立しながら、
できるだけお金をかけずに、
独学で宅建に合格しました。

正直に言うと、
「時間も気力も限界…」
と感じた時期もありましたが、

  • 市販テキストの選び方
  • 勉強時間の作り方
  • 挫折しかけたときの対処法

を工夫することで、乗り切ることができました。

その具体的な方法は、
別の記事で詳しくまとめています。

▶︎ 【独学で宅建に合格した私の勉強法】

「資格を取らなきゃ」と焦る前に、
自分に合ったやり方を知ることが、
いちばんの近道だと思っています。

私が「自分を守る武器」を本気で考えるようになった背景や、給料と時間のあいだでどんな選択をしたのかは、こちらの記事にまとめています。

👉 50代、小さな会社で“働き方”を設計する

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