15年事務を続けた私が見つけた小さな会社でも消耗しない働き方と、自分を守る武器の話

仕事と資格

はじめに

「小さな会社で事務員として働くのって、
なんだか孤独で、ときどき無性に不安になりませんか?」

こんにちは、yumekoです。
私は大阪・北摂にある小さな不動産会社で、事務員として働いています。
気づけば勤続15年になりました。

小さな会社は、社長との距離が近く、風通しがいいというメリットがあります。
その一方で、

  • ルールがはっきりしていない
  • 判断基準が社長の感覚
  • 「他もみんなそう」という言葉が強い

そんな不安定さを感じやすい環境でもあります。

この記事では、
私が小さな会社で15年働き続ける中でたどり着いた

  • 社長の言葉に振り回されすぎない考え方
  • 理不尽に消耗しないための立ち回り
  • 自分を守るために手に入れた「武器」

について、実体験ベースでお話しします。

もし今、

  • 小さな会社への就職を迷っている
  • 今の職場で「このままでいいのかな」と感じている

そんな気持ちがあるなら、
ぜひ最後まで読んでみてください。


すぐに辞めてしまった同僚が、手に入れられなかったもの

私の職場では、これまで何人もの営業マンが入社しては、短期間で辞めていきました。

ある人は、こんなふうに話していました。

「この契約が決まれば、〇〇円の成果報酬がもらえるはずなんです」

本人は本気でそう信じていました。
でも結果として、その報酬が支払われることはありませんでした。

理由はシンプルで、
社長との間に“明確な約束”がなかったからです。

小さな会社では、

  • 書面がない
  • ルールが言語化されていない
  • 「その時の判断」が優先される

ということが珍しくありません。

社長側から見れば
「まだ様子見だった」「そこまでの成果ではなかった」
という感覚だったのかもしれません。

でも、期待していた側にとっては大きなショックです。
彼はそのまま会社を去りました。

この出来事で私は、はっきりと気づきました。

「口約束」や「暗黙の了解」は、小さな会社ではとても危うい
ということに。

ここで気か付くとは、私は世間知らずですね汗


社長の「みんな」という言葉に、どう向き合うか

小さな会社の社長は、独自の人脈や業界ネットワークを持っています。

その中で仕入れてきた話をもとに、
こんな言葉を投げかけられることがあります。

「他の会社はみんな、資格手当は1万円だと言っているぞ」

まるで、それが業界の常識であるかのような言い方です。

そう言われると、
「そうなんだ……」
と黙ってしまいがちですよね。

でも、その「みんな」は、
本当に世の中全体の基準でしょうか?

反論できない理由は、
私たちに知識や比較材料がないからです。

感覚的で、反論しづらい理屈に対しては、
こちらも“感覚”で返そうとしてはいけません。

だから私は、自分の中に
「外の世界の物差し」を持つことにしました。


私が実践している、知的に消耗しない立ち回り方

私は、社長に正面から不満をぶつけることはしません。
その代わりに、「仕事の話」として他社の情報を自然に会話に混ぜています。

たとえば、

「〇〇不動産さん、ホームページを少し変えただけで反響が増えたみたいですよ」

「最近は、こういう資格を持っている人を厚遇している会社が多いみたいですね」

こうした話を日常的にしておくことで、

「この事務員は、社内だけを見ていない」
「外の基準をちゃんと知っている」

と、無言のメッセージを伝えることができます。

これは、社長を言い負かすためではありません。
対等に仕事の話をするための下地です。


私が「外の世界」を知るために使っているもの

私が情報収集に使っているのは、転職サイトです。

今すぐ辞めるつもりがなくても、
他社の条件や募集内容を知っておくことは、
**心の余裕(お守り)**になります。

「いつでも他を見られる」
そう思えるだけで、職場での立ち位置は驚くほど安定します。


攻めの「待ち時間」。タイミングを制する者が消耗しない

小さな会社で要望を通すには、
タイミングがすべてだと感じています。

私は常に「攻めの待ち時間」を作っています。

  • 有給の話
     → 社長が休日の話をした瞬間に、さらっと重ねる
  • 改善提案
     → 「最近問い合わせ少ないな」とボヤいた瞬間に、準備していた事例を出す

相手が開けたドアから、スッと入る。
これが、ワンマン社長を動かすコツです。


まとめ:小さな会社で働くなら、自分を守る武器を持とう

15年働いて思うのは、
会社に人生を預けすぎないことが、
結果的に長く穏やかに働く秘訣だということです。

社長の「みんな」という言葉に振り回されず、
対等に仕事の話をするためのバックボーン。

私にとって、それが
宅地建物取引士(宅建)という資格でした。

「資格がある」という事実は、
どんな言葉よりも強い盾になります。

もし今、
自分に自信が持てないと感じているなら、
まずは小さな武器を一つ持つことから始めてみませんか?

私がこの「武器」を手に入れた方法は、
実はスクールや通信講座ではありません。

仕事と家庭を両立しながら、
できるだけお金をかけずに、
独学で宅建に合格しました。

正直に言うと、
「時間も気力も限界…」
と感じた時期もありましたが、

  • 市販テキストの選び方
  • 勉強時間の作り方
  • 挫折しかけたときの対処法

を工夫することで、乗り切ることができました。

その具体的な方法は、
別の記事で詳しくまとめています。

▶︎ 【独学で宅建に合格した私の勉強法】

「資格を取らなきゃ」と焦る前に、
自分に合ったやり方を知ることが、
いちばんの近道だと思っています。

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