池田市出身の私にとって、五月山(さつきやま)は子どもの頃からなじみ深い場所です。
自然がたっぷりで、無料で動物とふれあえる動物園があり、さらに雨の日でも遊べる児童文化センターまでそろっています。最近は施設もとてもきれいになっていて、親になった今あらためて訪れると、「こんなに充実してたっけ?」と驚くほど。
今回は、そんな池田市の家族にやさしいお出かけスポットをご紹介します。
小さくてやさしい動物園|日本では珍しいウォンバットも!
こちらの写真は五月山動物園の入口ゲート。可愛いハートの看板が出迎えてくれました。

五月山動物園は、阪急池田駅から徒歩15分ほどの場所にあり、なんと入園無料!
広すぎずコンパクトで、小さなお子さん連れにもぴったりなサイズ感です。
園内には、珍しいウォンバットやワラビー、アルパカ、ヒツジ、モルモットなど、子どもが親しみやすい動物たちがいっぱい。
動物との距離も近く、観察しやすいのが魅力です。
【公式サイト】
モナカ型のエサでえさやり体験!
子どもたちに大人気なのが、動物へのえさやり体験。
売店で販売されているエサは、なんと「モナカ型」!
パリッとしたモナカの中にペレットが入っていて、ヒツジやヤギにあげられます。
「え?お菓子?」と驚くような見た目で、子どもたちは興味津々。
動物たちに直接手渡しできるこの体験は、五感で楽しめる貴重な時間になるはずです。
屋内施設でゆったり|児童文化センターで知育&遊び
動物園のすぐ隣にあるのが、こちらも無料で利用できる池田市立五月山児童文化センターです。
館内には、工作スペースや絵本コーナー、科学的なおもちゃなどがあり、主に未就学児から小学生向けの内容になっています。
「お外で遊んだあとはちょっと涼しいところで休憩したい」そんなときにもぴったり。
かつて私もここで紙工作や実験コーナーに夢中になった思い出がありますが、今の子どもたちにもきっと楽しい時間になるはず。
【公式サイト】
地元ならではのお土産も楽しめる売店あり!
動物園や文化センターの近くには、小さな売店「やすらぎの森ショップ」があります。
地元の方が運営していて、軽食やおもちゃ、動物グッズなどを扱っています。
天気の良い日は、ベンチで買ったお団子を食べながらひと休み、というのもおすすめ。
また、池田市は「インスタントラーメン発明記念館(現在はカップヌードルミュージアム大阪池田)」のある街としても知られていて、帰りに立ち寄ってみるのも◎。
ママ目線で見る!子育てにうれしいポイント
ベビーカーでも回りやすいバリアフリー設計 授乳室・おむつ替えスペースあり(文化センター内) 駐車場あり(有料・動物園のすぐそば) トイレもきれいで安心
ちょっとしたお出かけに「ちょうどいい」距離と広さで、週末や長期休みに何度でも行きたくなるようなスポットです。
モデルコースの一例
10:00頃 五月山動物園に到着、えさやり体験で動物たちとふれあい
11:30頃 やすらぎの森ショップで軽食、お土産探し
12:00頃 近くのベンチでお弁当、または池田駅前でランチ
13:00頃 児童文化センターでタイミングがあえばプラネタリウムなど楽しむ
14:30〜15:00 ゆったりと帰宅
無理のないスケジュールで、子どもが飽きずに楽しめるコースです。
おわりに:懐かしさと新しさが同居する池田の宝物
昔から変わらない安心感と、今どきの快適さがちょうどよく合わさった五月山。
「遠出しなくても、こんなに楽しめる場所があったんだ」とあらためて感じました。
池田市にお住まいの方はもちろん、北摂エリアの方にもぜひ一度足を運んでいただきたい場所です。
お子さんとのお出かけに、迷ったらぜひ思い出してみてくださいね。
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