不動産チラシの裏まで知っている?北摂の事務員yumekoがこっそり教える『買って後悔しない中古住宅の見分け方』の見分け方

北摂で家探しを頑張っているみなさん、こんにちは。大阪・北摂の小さな不動産会社で事務員をして15年、宅建士のyumekoです。

マイホーム探しにおいて、「場所はいいけど間取りが悪い」「全部いいけど高すぎる」……。そんな悩みを抱え、理想と現実の間で迷子になっていませんか?

実は、不動産チラシの表面に踊る「日当たり良好」「好立地」という華やかな言葉は、あくまで物件の「お化粧」に過ぎません。本当に大切な情報は、事務員のわたしが淡々と処理する「図面の隅の備考欄」や、不自然な「価格の推移」に隠れているものです。

今回は、わたしが今の仕事に就く前、一人の母として「築5年の中古物件」を指名買いした実体験をもとに、プロが密かに実践している**「チラシの裏まで読み解く、買いの物件見極め術」**をこっそり公開します。現場の裏側を知る者だからこそ言える「本音」をお届けします。


第1章:チラシの備考欄にある「不自然な余白」の読み解き方

不動産チラシの隅にある小さな文字の「備考欄」。ここには、営業マンが口頭ではあまり触れたがらない「物件の素顔」が詰まっています。

事務員の私が、真っ先にチェックするのはここです。

  • 「余白」が語る真実: チラシを作成する際、通常は情報を詰め込みたいものですが、不自然な白抜きがあるときは要注意です。
  • 「告知事項あり」の重み: この一行を入れるために、あえて他の魅力を削っている場合があります。事務員として書類を整理していると、その一行の重みが手に取るようにわかります。
  • 土地の大前提をチェック: 建物以上に、立地や土地の形状、接道状況が資産価値を決めるといっても過言ではないと思います。 「再建築不可」などの文字が隠れていないか、事務員は必ずここから読み取ります。

わたしが15年かけて身につけたのは、この**「書かれていないこと」を推測する力**です。チラシの「表」に惑わされず、この「裏」を読み解くことが、後悔しない家探しの第一歩になります。


第2章:なぜ私は新築をスルーし、築5年の中古を『待ち伏せ』したのか

今でこそ不動産事務として働いていますが、私がこの家を購入したのは、まだこの業界に飛び込む少し前のことでした。当時はプロではありませんでしたが、ある一つの「戦略」を立てていました。

  • 開発時から「ここだ」と決めていた場所: 今の家は、子どもが小学1年生になるタイミングで購入しました。実はその分譲地が開発された時から、ずっと「いつかここに住みたい」と目をつけていたのです。
  • 新築プレミアムを捨てる: 当時の新築価格は、事務員の我が家の収入では到底手が届かない「高嶺の花」でした。でも、5年経てば中古として売りに出されるはず。そう信じて虎視眈々とその時を待っていました。
  • 「熟成」を見極める: 築5年も経てば、地盤や基礎が安定し、家の本当の質が証明されます。狙っていた物件が売りに出された瞬間、私は迷わず決断しました。

この「時期をずらして価値を拾う」体験が、今の仕事に対する誇りへと繋がっています。

第3章:日当たりと間取りは「変えられない」。資産価値を守る最低条件

長年の家探しでわたしが辿り着いた結論は、リフォームで変えられる設備よりも、後から絶対に変えることができない要素を最優先することでした。
もちろん、建物以前に「立地」や「土地の形状」、「接道状況」が良いことは不動産選びの大前提です。 その上で、わたしが特にこだわったポイントが2つあります。

  • 譲れなかった「リビングの日当たり」: 家族が集まる場所が明るいこと。これだけは、隣に建物が立たない限り一生の財産です。
    我が家が購入した家は、前面道路幅員が8mの角地で、
    向かいの建物との距離がとりやすく、リビングに光が入りやすい環境でした。
  • 「子供部屋と主寝室の間取り」: 家族のプライバシーと動線。壁を壊すような大改造をしない限り、簡単には変えられない部分にこだわりました。
    しっかりと個室を用意したことで、お友達をよんで楽しい時間を持つこともできているようです。

不動産屋の裏側を知った今だからこそ断言できます。 壁紙やキッチンは新しくできますが、立地の悪さや土地の形状、そして日当たりの悪さを後から改善することはできません。 資産価値を本当の意味で守るのは、こうした「後から変えられない部分」を見極める目なのです。


まとめ:北摂での家探しを楽しんでほしい

「不動産屋の事務員だから、いい家が買えたんでしょ?」と思われるかもしれません。 ですが、事実はその逆です。

まだ「プロ」ではなかったあの頃、一人の母として必死に悩み、土地の形状や接道状況、日当たりといった「変えられない価値」を信じて家を買った。 その時の成功体験と、家選びの奥深さに魅了されたからこそ、私は不動産業界に飛び込み、この仕事を15年も続けてこれたのだと感じています。

全部が完璧な家なんて、なかなかありません。 でも、「譲れない何か」が明確なら、それは100点満点の家になります。

チラシの表(お化粧)に惑わされず、自分の足と直感を信じてみてください。 15年前の私と同じように、私のブログを読んで下さった方が、最高の北摂ライフに巡り合えることを、心から応援しています。

北摂の小さな不動産会社で15年働く事務員yumekoの奮闘については、
👉 こちらの記事でもご紹介しています。

理想と予算の間で揺れ動く毎日。でも、その悩みこそが『自分たちらしい暮らし』を見つけるための大切なプロセスです。北摂での家探し、一緒に頑張りましょう!共感していただけたら、ポチッと応援いただけると15年目の事務員の励みになります!

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